猫山大学

NEKOYAMA UNIV.

アメリカ(シアトル、ポートランド)の好きなところと微妙なところ(個人的な主観)

項目別にわけました。

 

シアトル、ポートランド(アメリカ)の好きなところ

人間文化編

  1. 街ゆく人が割と大きな声で歌っている、歌謡曲を聞きながら。またはガンガンノッている。その音楽をすれ違いざまに「その歌ってる曲いいよね!」と見知らぬ人が見知らぬ人を褒める 毎日がフェス。
  2. 街ゆく人がポップス音楽をスピーカーから流しながら歩いていくエンタメってなんぼ。エンタメが国策事業といっていいだろう。毎日がフェス!
  3. 気さくに話しかけてくる街の人。ピアスかわいい~!とか急に知らん人が親しげに話しかけてくるので親しげに返す。街全体がBARかクラブか休み時間の教室のよう。
  4. 気さくに話しかけてくる店員。「いらっしゃいませ」の代わりに「Hi, How are you doing?」と質問され、そこでひとことふたこと会話するのが礼儀。(英国はそういうのないらしい) 「お客は自分と対等だ、クラスメイトのように話しかけろ」と教育しているのだろうか。「お客様は神様だ」「店員として働いているうちは個人の主観をお客に述べるな」と教える日本とはまるで違う。よってアメリカ人はスモールトーク力がラジオパーソナリティ級である。
  5. ドア開けコミュニケーション 前を歩いていた人が、ドアをがっつり開けてがっつり待っていてくれる。待っててもらったほうも大きな声で「ありがとう」と言い、待っていた方も大きい声で「どういたしまして(キリッなんならウィンク)」。単に「ドア開けて待つ」ことでさえ、立派な出会いの場になっている。うしろから素敵な人が来てるのに、急いでどうする。という感じか。筆者はこれを「ドア開けコミュニケーション」と呼んでいる。
  6. ハグの文化 筆者、ハグ恋しい。学生時代、一年に何回も会わない親との別れ際、一度も触りもせず別れたりするとき、さみしかった。また、アメリカでロックバンドのライブが終わり、または練習が終わり別れ際、全員が全員とガシッとハグしてるのを見てなんか感動した。日本帰ってきて、人々が別れ際、全く相手に触れずに名残惜しそうにヒラヒラ手を振り合ったりペコペコお辞儀してるの見て、たしかにこれは妙な光景だろうなー、欧米から来たら。と、最初の1週間くらいは思った。だが、一つの気づきを残して、もう見慣れた。
  7. クリエイター、エンターテイナーの地位が高い 新しい発想を応援するための本が多い  本屋に「落書き書き込み式クリエイティブ発想ブック」みたいなものが多くある。このような素地によってスティーブ・ジョブスに代表されるような「ぶっ飛び発想メンツ」を生み国力をアップしているのだと感じる 日本で「おまえしゃしゃんな」と男子高校生が小突き合っているのを見て、「もっとしゃしゃれ少年よ!」としゃしゃりたくなったがここは日本なので止めておいた。
  8. 冒険、挑戦、新発想した人の地位が高い文化 上がちよにやちよにこけのむすまでの人との違いを大きく感じる  
  9. 館内禁煙。バーもライブハウスもクラブもレストランもカフェも。音楽を聴きに行きやすい。ポートランドに関しては、建物の半径何m以内で吸うのも禁止。なので、街を歩いていて副流煙を吸い込むことが一度もなくて非喫煙者としては大変快適だった。ただシアトルはそういう条例がないらしく、少なくはない人が建物のそばで吸っていて不快だったので、ポートランドは素敵。
  10. 職場に家族写真(ペットも)を貼っている。そこで同僚と話題が生まれるし、「家庭第一、残業なし」という意識が共有できて好いと思った。
  11. 珍妙な格好の人が普通に歩いている。網タイツに化粧をした少年とか。新宿二丁目のようなカラフルなおじさんとか。その昔フルーツというファッション誌があったが、フルーツ系が多い。普通の格好の人も「あーまたガガみたいの出てきたなー」くらいの寛容な空気。街全体が美大の構内。
  12. LGBT文化が進んでる 同性カップルが手繋いで歩いてたり、パフェデートしたりしてる。日本でそういうカップル一度も見たことがない。一体彼らはどこでデートしているんだろう。さらに、6月はプライドパレード月間で、町中の店が虹色にショウウィンドウを装飾する。「街をあげて虹色応援」という気風が気に入った。
  13. 穴が空いてるような服装でも気にしない 「武家の子女が、それでは困る」みたいなのがない したい格好すればいいんだと思える 
  14. ホームパーティで見知らぬ人が我が家に土足で上がるのを歓迎する文化 土足だからこそなせる技か。イージーカムイージーゴー精神。
  15. 裸に対する羞恥心が!ヌードマラソンとか、侍ジャパンからすると唖然とするが「考えて見れば、服を着る動物ってヒトしかいなよね そもそもブラという考え方って」などと、各々に深く考えさせるしかけが街のあちこちに用意されている。
  16. 市バスに自転車を乗せる場所がある 自転車推し
  17. 市バスの乗り口に段差チェンジ機能が備わっている。ボタン一つで段差が変わる。車椅子の人が簡単にバスに乗って降りられる。(バンクーバーみな同等機能のバス)
  18. バスの運転手がゆるくて人情がある。たとえば、明らかにバス乗りたそうな、遠くから走ってくるお客さんを、運転手が悠然と2分くらいバス停で待っていてくれる。あと、「今小銭ないんです…」と言ってる貧しげな人が、運転手に「いいよ別に、乗って」と言われて無料で乗せてもらっていたり。葛飾柴又の寅さんみたい。「ルールなんで」などとまるで憲兵か何かのような冷徹さは米の市バスにはない。
  19. 南米の旅行者のおばちゃんが道端のパーカッショニストの演奏でしばしばバリバリ踊ってたりしてて楽しい。沖縄のおばあみたいな。
  20. ほぼ全部のレストランで持ち帰り可能(食べきれなかった食べかけのものも)。容器代などもいらない(ここも大きなポイント)。ドギーバッグという。
  21. 雨に濡れることなど気にしない かなりのザンザン振りでもびしょ濡れて歩いている人多数(傘さす人は少数派) 風邪ひかんのか~。「雨も気にしないナチュラル&ワイルドな俺」ということか?謎は残った。日本人との水濡れ観念に大きな違いを感じる
  22. 鳥に餌やっても誰も何も言わない (やるなというところもたまにある、カナダは基本日本と同じで、だめっていう)
  23. 夏休みが長い。のんびりまったりしようぜ文化。ルメイの焼夷弾と原爆で家も家族も健康も奪われた怒りと悲しみをポジティブさに変え、血と汗と涙を拭いて70年がむしゃらにがんばってきた日本人からすると、理解の範疇を超えてのほほんまったりしている。「日本人はなんでそんなに仕事仕事で、我慢して休みなく働くの」と70歳くらいのピンクの髪のアメリカのおばちゃんに言われて気づいたが、「あなたの国の差別と殺戮と侵略の歴史に組み込まれるのが怖くて近代国家とみなしてもらえるように頑張ったんですよ」とはさすがに言えなかった。

 

環境編

  1. 木が大きい。北大構内の木みたいに大きい。自分はこの何百歳の木に守られているちっぽけな存在なんだと癒される。
  2. スプリンクラーが多い なぜか好き いっぱいあって地味に嬉しい
  3. 街が森の匂いがする 安らぐ(特にポートランド) 
  4. リス出現頻度が高い 鳩くらいの頻度で見かける。そこらへんを歩いている。かわいい。
  5. 犬が店内に一緒に入れる。(入れない店もある) 
  6. 犬が電車やバス内に一緒に乗れる。ケージなどに入れる必要もなし。普通に乗る。犬も静かに車窓の景色を眺めて車内がなごやかな雰囲気。特に問題はない。
  7. 英語を勉強するには最高の環境
  8. 英語の本屋さんと古本屋さん 日本人にはない発想のbookがたくさんあるので英語読めるようになって一度行くべし
  9. ディスポーザーが便利 生ゴミはシンクに流すもの
  10.  ソファーがでかい。くつろげる
  11. 家が広い ただし先住民を追い出し、アフリカの奴隷の犠牲の上に得た余裕ですが…
  12. BGMとアナウンスが最小限で静か。店内、車内、無音でリラックスできるし、静かだと人生において大事なこととか、今晩の献立とか、現代人は考えることでいっぱいなので、考えることができてよい。筆者は聴覚過敏症気味なので、心底安らぐ。コミュ力不足を環境音楽で補う、「考えるな、従え」という考え方とはかなり違う。
  13. 夜のバスが照明暗くてリラックスできていい。(降りる時はちゃんと煌々と明るくなる) 赤い光が映画Night on Earthみたいでかっこいい。
  14. アメリカのスーパーのにおいがなんか好き。
  15. ルームシェアの文化 一軒家に6人で住んでたり。楽しい。
  16. 夏は夜9時ごろまで日が沈まない。やっと暗くなるのは22時くらい。夏は、お得感がある。
  17. バーやレストランのテラス席で焚き火しているお店が多い。それを囲んで人々は酒を飲み語らう。西部開拓時代の米国人の心のふるさとか。
  18. 小さいカラス、Ravenがかわいい 日本のハシブト、ハシボソとはちょっとちがう。ミヤマガラスか?
  19. シャンプー等の香りが日本にないっぽい感じの香り たくさんあって嬉しい ただし、韓国にも売ってた。輸入され。
  20. 多人種 単純にいろんな人がいていろんな考え方があって楽しい
  21. ジャズの本場で、お店の生演奏も安い
  22. 楽器屋さんに面白い楽器と楽譜がたくさんある クレツマーとかユダヤとかジャズのとか様々
  23. 道端にゴミ箱がある これは便利!
  24. 本がペーパーバック 軽くていい。読むとき疲れない。気分もラフ。日本の本は帯と表紙が筆者的には邪魔派。英検の単語帳とか、ペーパーバックににてほしい。軽くて持ち歩きやすいから。

 

ジェンダー編

  1. 下着、水着が様々なサイズがあって安くてかわいい
  2. 無駄毛を剃らなくていい 腕毛、眉毛、鼻の下の産毛ぼーぼー 日本人ってAVと脱毛エステの広告に洗脳されてるんだなぁと思った
  3. 胸の谷間をかなり出してもよい 涼しくてよい。彼女らからすると脚出してるほうが破廉恥(っていうか危険)らしい。違いを感じる。
  4. すっぴんOK。ハードに化粧してる人もいるし、要はなんでもよい。「女は化粧マスト」というあからさまな性差別がない。
  5. ブラが見えてても普通。気にしない 背中が大きくあいたワンピに、ブラのホック部分がべろんと見えてたり。ヒモは出てても普通。
  6. 女子でも乳首が浮き出ていても気にしない 最初は唖然としたが、昔は日本もブラなどなかったはずで、いかに日本の女性たちががんじがらめにしばられているかを再認識できた。参考:

    https://www.wacoalholdings.jp/news/newsfile/53506_1.pdf

    日本では、昭和初期の 1929 年代に「乳房バンド」が誕生。当時は着物文化でバストを目立 たせるという発想自体がなく、なかなか普及しませんでした。しかし終戦後、急速にファッショ ンが欧米化した背景もあり、1949 年にワコールの前身・和江(わこう)商事から発売された、 バストを形良く見せる『ブラパット』が大人気に。
  7. お弁当が適当でOK パンにチーズとサラダにリンゴ一個丸かじりとか 「弁当の見た目で女房のレベルを診る」的な武家的な不快な文化がなくて◎ ジェンダー的に進んでいる 申し添えると、ちまちま弁当作る暇あったら朝昼屋台で食べて「全力で発財」的な中華的思想も好感が持てるしそれこそが女子力だと思うし武士の商法の男性陣には参考にしてほしい
  8. 女の子のためのフェミニストぬりえ絵本とか面白いのが売ってる。ジェンダー教育が進んでいる
  9. かなりのぽっちゃりでも気にせずヘソ出しファッションの女子たち
  10. かなりのぽっちゃりでも気にせずロックバンドでギタリスト をする

 

食べ物編

  1. ベジタリアンメニューがある。どの店も基本的に、肉をTOFU(厚揚げ)に差し替え可能。できない店は一つもなかった。嫌な顔なども全くされないし、肉をTOFUに変えるのは、普通のことらしい。嬉しい。
  2. メキシコ料理 タコス ナチョス ファヒータ ブリート サルサヴェルデ すべて恋しい。タコベル札幌に来てくれないだろうか(メニューにベジタコも作ってねはーと)
  3. エジプト料理 毎日食べてたファラフェルサンドが恋しい。
  4. アジア食材スーパーにアジア食材が豊富で嬉しい ベトナムのスイーツとか台湾のラー油とかアメリカにいながらアジア各国に旅行してるみたいで楽しい
  5. カシューナッツミルク、ヘーゼルナッツミルク 「酪農は牛の犠牲の上に成り立っている」という視点を全員が共通認識として持っている
  6. ベジチーズ 売ってる
  7. ベジソーセージ 売ってる
  8. ベジアイスクリーム 売ってる 日本のスーパー、お願いしますよ
  9. スイカ 安い 大玉で3ドル
  10. ブラックべリー  安い 
  11. ラズベリー 安い
  12. 果物がバラ売りしている りんごやプラムなどが一個50セントなどで
  13. かわいいビールがたくさんある 
  14. アメリカンチェリー味
  15. ルートビア味
  16. ラズベリー味 

ポートランド・シアトルの微妙なところ(個人の主観)

  1. 衛生観念が。家が土足。汚い床を裸足で歩くなど。生前XJapanのhideが「うんこ踏んだかもしれない靴で家歩き回るなよ」と苦言を呈したが同感。もちろん日本式で靴脱ぐ人も多くいるが。靴のまま椅子やソファーの座面を踏む、バスマットの上を靴で踏む、トイレにスリッパはない。など、御不浄という概念、床の上で寝て起きて食べる地域で育った人間からするとドン引き。しかし郷に入っては郷に従えである。(ビーサンを履いたままシャワーを浴び、そのビーサンのままバスマットを踏めばOK
  2. 商品が床に落ちていても、店員が拾わない。これも衛生観念の教育の違い。「落ちてるゴミを見たら自分のゴミじゃなくても拾え」、「みんなで綺麗に使おう」という小国の寺の教えを受けている日本人からすると、欧米ってそういう教育受けないのかぁと感慨深くなる。日本人として、美化教育を教えてあげたい。
  3. ホームレスが多く不快。道端でわけのわからないことをぶつぶつ言っていたり、大声で喚いていたりして、(違法薬物を摂取しすぎで統合失調症になっている、のか?) 特に危険はないが、たまに目の焦点が合ってなくて電車乗って来るのとかがいると微妙 なので次の駅で降りたり、歩く道変えたりする
  4. ハンティング(BIG GAME)の文化がある。その辺のスーパーで夏のハンティング旅行のパンフレット、武器のカタログが多数置かれている。武器業界、地方の観光業界などが提携して、大きなマーケットを形成している模様。また、青空土曜マーケットなどで「エルクの干し肉」「ダチョウの肉」「弓矢」等まがまがしい物を売っていて、無駄な殺生はしない、仏教文化で育ち、動物好きの日本人からするとこれは見るに耐えない
  5. 銃社会 一見問題ないが、やはりいやなものだ。
  6. 若者が家で深夜にパーティーしててうるさい時が週一くらいである。しかし、自分もパーティーできる。パーティーが大事な国。お互い様である。
  7. 寿司がまずくて高い。(これ日本のうちの近所のスーパーで480円くらいじゃんみたいなものがアメリカのスーパーで11ドルくらいする、しかもまずそうなので買わなかった。ちなみにバンクーバーは7ドルくらいで質も比較的ベターであった)
  8. ラーメンが高い。(山頭火シアトル店は、日本のものとほぼほぼ同じでおいしかったが、普通のしょうゆラーメン12ドルに消費税とチップ込みで15ドル! 日本までの往復航空券を考えれば安いと考えろということか)
  9. 蕎麦屋がない。soba?なにそれ。と、誰にも理解されてない感じも寂しい。
  10. 物価が高い。(フォーチップ込み13ドル、サーモンバーガー9ドル、マクドナルのポテトSサイズ2.4ドルなど。シアトル。)
  11. 日本の家族とは遠い。はやく片道3000円くらいになってほしい
  12. 東京から比べて寒い。札幌くらいの涼しさかも。でも暑い時もあるし、いろいろ。ポートランド、シアトルは。
  13. 皆暑がりなのか、寒さに強い。寒くてもなかなか暖房を付けない。冷え性は直さねばならない。
  14. アジア諸国のことについてなにも知らない大人が多い。「台湾って日本の一部?」とか「韓国と日本って違うの?」とか。しかし、実際日本人も「タイとベトナムの違い」とか「インドとネパールの違い」とか「ロシアとウクライナの違い」とか「アメリカとイギリスの違い」とか「デンマークとオランダの違い」とかよくわからないし、そんなものかなとも思う。
  15. 殺戮と破壊の歴史 

 

まだあると思うので、今後足す予定である。

 

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